まち色マガジン 第2号 @ machi-iro まち色web

ブックレビュー

TEXT:楠田 六月(楠田書店)

美しい島へ

book2.jpg 写真:新倉万造/文:松木圭三/定価:1680円

 世界中いろんな所へ旅した2人が見つけた日本の「美しい島へ」。圧倒的な自然だけでなく、人に近い所にある美しい発見の数々。眩しさがいっぱい詰まった写真集です。
 主人公は、島に住むダイチ。
 ダイチが砂浜を海を山を集落(シマジマ)を学校を走ります。熱帯雨林に佇むダイチを見れば、写真なのに、本なのに、瑞々しくさわやかな空気が流れ、森の生き物の声が聞こえてきそうです。ダイチはお金で買えないものがある事を知っています。
 島の人々の温かさ家族の尊さがページをめくるたびに溢れ出し、なんだか涙がでてきます。やっぱり島っていいな。この島が何処かって?それは最後まで秘密。
 さあ、この島はどこでしょう?

お問い合わせ先 : 楠田書店

新民謡コラム

TEXT:指宿 俊彦(セントラル楽器)

永良部百合の花

music.jpg 昭和6年
唄:山入端節子/三味線:村田実夫/琴:山入端つる/囃子・四ッ竹:指宿良彦
奄美民謡 作詞:山口禎善/補作:武田恵喜光、西田功

 この曲は、徳之島の手々(大島郡徳之島町の地名)に伝わる唄(手々の枕節)であったが、沖之永良部島に流れて今に至る。
 昭和6年、百合が生産過剰になり、価格の安定を保つため大量の球根を海中投棄したという経緯があり、厭世気分の一新と、百合への鎮魂を込め歌詞が作られました。
 歌い継がれて70年以上過ぎ、当時から百合は、奄美が世界に誇る黄金花でした。
 昭和38年の奄美ブームの時、歌詞を幾分加えて朝丘雪路さんがこの曲で、第14回NHK紅白歌合戦に出場しました。

お問い合わせ先 : セントラル楽器

  • まち色マガジン今号は在庫切れのため配布は終了致しました。ありがとうございました。

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